日本の精神医療の現状と課題

日本の精神医療の現状を
一緒に考えてみませんか??

日本の精神科病院は、世界的にみても入院者数がきわめて多いといえます。
半数近くが強制入院(医療保護入院や措置入院)であり、任意入院者も多くが閉鎖処遇を受け、長期入院を強いられています。身体拘束・隔離などの行動制限も近年大幅に増加しています。障害者権利条約が批准され、障害者差別解消法が施行されても、この現状は変わっていません。

入院者数は世界的にみてもきわめて多く
半数近くが強制入院(医療保護入院や措置入院)です。

身体拘束は10年で2倍近く増えています。

全体の半数以上(186,675名)が1年以上の長期入院です。

理由

  • 法律で定められた強制入院や行動制限の要件が曖昧で、
    現場では緩やかに解釈されています。
  • 医療保護入院や身体拘束・隔離は、
    たった1名の精神保健指定医が判断しています。
  • 精神医療審査会によるチェックがほとんど機能していません。
    ※入院届や定期病状報告で入院継続不要と判断された割合はほぼ0%です

変わるためには

  • 医療保護入院制度の廃止を含む強制入院制度の抜本的見直しを行う。
  • 精神科病院から独立した第三者(権利擁護者)が入院者の立場に立ち、入院者の有している権利を伝え、その権利行使を支援するための権利擁護システムを構築する。

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