お知らせ

大阪精神医療人権センター応援プロジェクト│募金付きTシャツ・トートバッグ

2018.10.25 UP

 

 

■チラシのダウンロード

 

募金付きTシャツ 全サイズ3000円―1200円が人権センターの活動資金になります。
“Da vicino nessuno e’ normale”=「近づいてみれば誰一人まともな人はいない」
 これは、イタリア精神保健の標語の一つになっていて、イタリア精神保健改革の精神をよく表しています。
 「近くからみると、誰一人としてノーマルな人はいない。みんなそれぞれ、変わっているし、アブノーマルな面がある。正常・異常がハッキリ分けられるものではなく、そこには多様性があるのだ。多様性をベースに私たちは仕事をする、それがイタリア精神保健30年の基本路線だ」と、ローマの精神病院跡地にある精神博物館のポンペオ館長は力説していました。バザーリア医師と共にイタリアの精神保健改革を推進してきた社会学者マリアグラツィア・ジャンニケッダさん。このTシャツがお気に入りで、大阪での「トリエステ精神保健55年の蓄積に学ぶ講演会」では着用していました。

募金付きトートバッグ Mサイズ2000円  Lサイズ2500円―1200円が人権センターの活動資金になります。

イタリアのトリエステ精神保健局のシンボルマーク、青い馬「マルコ・カバーロ(Marco Cavallo)」をご存知ですか? 
 マルコ・カバーロは、イタリアのトリエステで精神病院を閉鎖して、地域精神保健に移していった、トリエステ精神保健のアイコンです。1973年にトリエステの精神病棟内でつくられ、今も、病院跡地にスクッと立ち、トリエステを見守っています。高さ約4メートルあり、入院者らが決めた青色をしており、入院者たちの願望と夢をすべて収納できるように、そして精神病棟内に「隠され」、「無視されていた」人々を象徴しています。トリエステの精神保健改革の中で、自由・解放・人間としての尊厳の承認を求めるシンボルにもなりました。
 2014年に来阪したトリエステ精神保健局のメッツィーナ局長は、大阪精神医療人権センターへの応援企画に、このマークを使うことを 快諾してくれました。皆さんも応援して下さい

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現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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