募金付きTシャツ 全サイズ3000円―1200円が人権センターの活動資金になります。
“Da vicino nessuno e’ normale”=「近づいてみれば誰一人まともな人はいない」
これは、イタリア精神保健の標語の一つになっていて、イタリア精神保健改革の精神をよく表しています。
「近くからみると、誰一人としてノーマルな人はいない。みんなそれぞれ、変わっているし、アブノーマルな面がある。正常・異常がハッキリ分けられるものではなく、そこには多様性があるのだ。多様性をベースに私たちは仕事をする、それがイタリア精神保健30年の基本路線だ」と、ローマの精神病院跡地にある精神博物館のポンペオ館長は力説していました。バザーリア医師と共にイタリアの精神保健改革を推進してきた社会学者マリアグラツィア・ジャンニケッダさん。このTシャツがお気に入りで、大阪での「トリエステ精神保健55年の蓄積に学ぶ講演会」では着用していました。