お知らせ

【終了しました】障害者権利条約について|権利擁護システム研究会-番外編-

2022.09.23 UP

内容

  • はじめに(趣旨説明など)
  • 話題提供 東(ひがし)俊裕さん 障害者権利条約について
  • ご報告  桐原尚之さん 今回のジュネーブでの審査について
  • 質疑応答 進行 東(あずま)奈央(理事/弁護士)
障害者権利条約についての動き

2022年8月22~23日、スイス・ジュネーブにて、日本政府に対する国連の障害者権利委員会による障害者権利条約の実施状況の審査行われました。

審査では、国連の障害者権利委員会が日本政府の担当者と対面で行う「建設的対話(質疑応答)」があります。そして、その審査前には、障害者権利委員会は「市民社会団体(障害者団体をはじめとする各種団体)」への短時間の「ブリーフィング(聴き取り)」を行います。ブリーフィングでは、市民社会団体が国の制度をどうとらえているか、権利条約の観点から問題点はないかなどについてのやりとりをします。

今回の審査を経てこの秋、国連の障害者権利委員会から日本政府への勧告が出されました。

今回の研究会について

ゲストスピーカーの東 俊裕さんは障害者権利条約の批准に向けて尽力され、批准後も障がい者制度改革推進会議担当室長をつとめるなどして権利条約に合わせた国内法の整備がすすむように取り組んでこられました。これまでの取り組みから権利条約についてお話しいただきます。

また、桐原 尚之さんは今回の審査の「ブリーフィング」に参加し、「建設的対話」を傍聴してこられました。審査の様子や今後の動きについてご報告いただきます。

障害者権利条約をふまえて今後私たちにできること、目指す方向について一緒に考えていきましょう。

テーマ 障害者権利条約について|権利擁護システム研究会-番外編-
開催日時 2022年10月30日(日)14:00~16:15
開催場所 オンライン(ZOOMミーティング)
講師 東(ひがし)俊裕さん(弁護士/研究者/障害者権利条約制定段階から関与)
関連資料 チラシはこちら
参加費 1500円
補足 *定員(90名)になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。 なお、定員に達しない場合は、10月28日(金)正午まで申込みを受け付けます。
お申込み方法 【ウェブでのお申し込み】
メールフォームよりお申込みください。

【その他のお申込み】
メール・FAXでのお申込み方法
■送信先 
メール advocacy@pearl.ocn.ne.jp
FAX 06-6313-0058
■送信内容
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