お知らせ

【申込受付】2022年度権利擁護システム研究会

2022.09.23 UP

大阪精神医療人権センターの活動の3つの柱の一つは、社会をかえるための発信をすることです。そのための提言や意見書の原案を作るのが、権利擁護システム研究会の役割です。そして、この研究会は、精神科医療の制度的・構造的問題点や精神科病院の治療文化を「かえる」ためのアプローチを検討する場です。

精神医療保健福祉に関する様々なことがらについて、問題の所在を明らかにし、その背景事情を踏まえて、改革(制度も含む)に向けて、講演会や意見書、ニュース等で提示・発信することを目的としています。

2017年度から開催し、年度ごとにテーマを設定し、識者からの報告を踏まえて参加者同士が意見交換を行ってきました。過去のテーマは、医療保護入院、身体拘束、長期入院、精神科病院における治療文化を変えるためにすべきこと/できること等でした。

また、年度ごとのテーマとは別に、その時々でクローズアップすべき話題があれば、それらをこの研究会の<番外編>としてとりあげてまいりました。今年の8月には、障害者権利条約の実施状況の審査が国連にて行われましたので、今年度の研究会<番外編>では、障害者権利条約をとりあげることにしました。

なおこの研究会では、ゲストスピーカーの方のお話をきき、グループに分かれてディスカッションを行い、全体で質疑応答、意見交換を行います。

継続的にご参加くださる方も、予定のあう年度にだけご参加くださる方もあります。初めてのご参加も大歓迎です。

■今回のテーマは「家族」

強制入院や強制治療のあり方を考えるにも、日本の精神科医療は、本人と家族の関係、そして法制度における家族の位置づけを無視できない現状にあります。いうまでもなく日本の精神科医療は本人だけでなく、その家族・家族全体に大きな経済的、心理的負担を負わせています。
今年度の権利擁護システム研究会では、「家族」をキーワードに、どんな問題が起こっているのか、その問題が生じる背景や構造には何があるのかについて、さまざまな角度から理解を深め、議論します。

<番外編>のテーマは「障害者権利条約」

<番外編>では「障害者権利条約」について学びを深め、今後、わたしたちにできること、目指す方向について一緒に考えていきたいと思っています。ゲストスピーカーの東 俊裕さんは障害者権利条約の批准に向けて尽力され、批准後も障がい者制度改革推進会議担当室長をつとめるなどして権利条約に合わせた国内法の整備がすすむように取り組んでこられました。これまでの取り組みから権利条約についてお話しいただきます。そして桐原 尚之さんは今回の審査の「ブリーフィング」に参加し、「建設的対話」を傍聴してこられました。審査の様子や今後の動きについてご報告いただきます。

テーマ 2022年度権利擁護システム研究会
開催日時 2022年12月3日(土) 家族の立場から(子どもの立場・親の立場・きょうだいの立場から)
2023年1月28日(土) 塩満 卓さん(佛教大学・元保健所PSW)
2023年3月4日(土)  岡田 久実子さん(みんなねっと理事長)
毎回14:00~16:00

<番外編> 
2022年10月30日(日)14:00~16:15 
障害者権利条約について ゲストスピーカー 東俊裕さん/桐原尚之さん

開催場所 オンライン(ZOOMミーティング)
参加費 参加費   5000円
割引参加費 2500円(一般参加費のお支払いが難しい場合はこちらをお選びください。)
※上記は研究会4回分の参加費です。
補足 進め方 ゲストスピーカーの方のお話をきき、グループに分かれてディスカッションを行い、全体で質疑応答、意見交換を行います。
注意事項 ■参加資格(すべて満たす方)
大阪精神医療人権センターの会員の方(研究会への参加申込とともに会員申込していただければご参加いただけます。)
大阪精神医療人権センターの目的・活動に賛同している方
アンケートの提出にご協力いただける方
オンラインで参加が可能な方
お申込み方法 【ウェブでのお申し込み】
メールフォームよりお申込みください。

【その他のお申込み】
メール・FAXでのお申込み方法
■送信先 
メール advocacy@pearl.ocn.ne.jp
FAX 06-6313-0058
■送信内容
○件名 研究会22申込 
○本文 ①お名前、②電話番号、③参加費、④FAX番号(FAX申込の方のみ)

→ご送信いただきましたら、振込先等の案内を返信します。

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