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【講演会ご案内】20年3月8日「精神医療における人権保障の未来」 欧州における恣意的拘禁防止の到達点

2019.12.19 UP

日本では、精神科病院等への恣意的な拘禁を防止する制度的な保障と法的枠組みが不十分であることが知られています。拷問等防止委員会(CPT)訪問制度を持つ欧州では、恣意的拘禁を防止するための制度と法的枠組みが着実に進歩しつつあります。欧州で定められてゆく先駆的な基準は、国連で定められてゆく世界基準の原型となり、国際社会に反映されてゆきます。 日本が目指すべき国際基準の先には欧州基準があると言っても過言ではありません。
T.ハーディング教授は、人道・人権分野の医療専門家として、日本の精神科病院における国際法律家委員会人権実情調査団に参加され、宇都宮病院事件後の来日調査や、日本国政府への 勧告に関与されておられます。また、CPT による訪問にも長年携わっておられ、閉鎖性の高い精神科病院、警察、入管施設などへの事前通告無しの立ち入り調査に従事されました。
この度来日の機会に合わせて同名誉教授を大阪にお招きし、欧州における恣意的拘禁を防止する制度的な保障の到達点について、精神医療の視点を中心として講演をしていただきます。 同じ時代に他国で到達している人身の自由を中心とした人権保障の到達点から、この国の人権保障の未来を共に考えていただく契機にしたいと考えています。

テーマ 「精神医療における人権保障の未来」
欧州における恣意的拘禁防止の到達点

―扉の奥に、事前通告なく踏み入れる世界基準―
欧州拷問等禁止条約がある社会の、新たなガイドラインを学ぶ
開催日時 2020年 3月 8 日(日) 13:30~16:30(受付:13:00)
開催場所 高槻現劇場3階305集会室(定員 150 名)
〒569-0077 高槻市野見町2-33
阪急京都線「高槻市駅」から徒歩5分
地図
講師 講師 ティモシー・ハーディング ジュネーブ大学名誉教授
1993~現在、欧州拷問等防止委員会専門調査員として、事前通告なく立ち入り視察できる権限をもち、多くの国の精神科病院等の拘禁施設を訪問・調査。
ICJ 調査団として日本の精神科病院を調査し、日本政府に勧告した経験をもつ。

◆通訳・解説 
戸塚悦朗氏(弁護士/第二東京弁護士会)
◆パネリスト 
山本深雪氏(精神医療ユーザー/認定 NPO法人大阪精神医療人権センター副代表)
山口 亮氏(弁護士/つくし法律事務所/京都弁護士会)
共催 共催:認定 NPO法人大阪精神医療人権センター
後援:一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
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参加費 参加費 500 円 事前申込み不要
補足 主催 大阪 人間 科学 大学 吉池 研究室 お問い合わせは、下記のメールアドレスにお願いします。 t-yoshiike@kun.ohs.ac.jp

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