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11/25「精神科病院での虐待をなくすために」(仮) ~障害者権利条約・総括所見をふまえ、どう変えていくか~

2023.09.13 UP

ただいま申込受付中

2023年2月にNHKの報道にて発覚した滝山病院事件(東京都八王子市)は日本全国に衝撃を与えました。職員による暴行・暴言、それは「医療」とは呼べない現実でした。

そうした精神科病院での虐待事件は滝山病院に限られず、2020年には関西、兵庫県・神出病院でも、患者にトイレで水をかけたり、ジャムをなめさせたりする激しい人権侵害事件が発覚しています。

大阪精神医療人権センターは、大和川病院事件の解決に取り組み、その後も長年にわたり、病院訪問活動を続けてきました。しかし、滝山や神出に代表される数々の虐待事件に触れるたび、当センターの活動は、権利侵害にどう立ち向かえているのか改めて考え直す必要も感じます。

2022年9月に出された、障害者権利条約の総括所見では、残虐な取扱の禁止・徹底した調査、及び脱施設に向けた強い勧告が出ました。

虐待と決別する強い意識をもち、私たち自身が向き合うべきことを、ともに考えたいと思います。多数のご来場をお待ちしております。

テーマ 「精神科病院での虐待をなくすために」(仮) ~障害者権利条約・総括所見をふまえ、どう変えていくか~
開催日時 2023年11月25日(土)13:30~16:30
開催場所 大阪弁護士会館
地図
講師 ■基調講演 60分
相原啓介 弁護士 テーマ「滝山病院事件とは何か~その背景も」

■パネルディスカッション「精神科病院での虐待をなくすために~私たちができること~」
・相原啓介さん(弁護士 滝山病院事件告発に関与)
・林亜衣子さん(弁護士 元・神出病院における虐待事件等に関する第三者委員会)
・尾上浩二さん(DPI日本会議副議長)(調整中)
・精神科病院で長年勤めてきた看護師の立場から(調整中)

関連資料 チラシ・FAX用申込書
参加費 500円
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現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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