お知らせ

【ボランティア募集】 2017年度 個別相談(電話相談・面会)ボランティア養成講座を開催します!!

2017.08.02 UP

多くの皆様にお申し込みいただき、誠にありがとうございました。
2017年9月30日開催の個別相談ボランティア養成講座は、
定員に達したため申し込みを締め切らせていただきました。

今後も継続的に個別相談ボランティア養成講座を開催させていただく予定ですので、
今回参加できない皆様も、ご希望の方は、ぜひこちらにご入力ください。
開催日時が決まり次第連絡させていただきます。


 

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2017年度 個別相談(電話相談・面会)ボランティア養成講座を開催します!!

養成講座を開催する理由は、以下のとおりです。是非、ご一読いただください。多数の方の申込をお待ちしております。

養成講座の開催理由:

1 精神科医療の現状
現在、全国(47都道府県)の精神科病院に入院している人々は297,436名ですが、大阪府内(大阪市及び堺市を含む。)の精神科病院に入院してる人々は17,167人(約5.7%)であり、そのうち10,577名(約61%)の方々が1年以上の長期入院であり、医療保護入院や措置入院により8,834名(約51%)の方々が入院を強制されています(2013年度 精神保健福祉資料)。

2 面会活動のニーズが増えていること
当センターは、入院中の方々の希望に従い、面会活動を行っていますが、活動の拡充とともに、年々、面会に来てほしいという声が増えています(2014年度は5回、2015年度は12回、2016年度は29回)。今年度(2017年度)は、60回以上の面会に行くことになるペースです。
『面会で、退院したいと言っていいことを、はじめて知った。』、『病院職員に伝えると、薬や身体拘束が増えるかもしれず、怖くて本音を言うことができない。』等の相談があり、病院とは独立した立場で、入院中の方々の立場で、その声をきくことの大切さを日々実感しています。

3 面会活動を充実させるために
 この面会活動の充実のためには、財政的基盤の確保とともに、当センターの目的に賛同する皆様に、この活動にご参加いただくことが必要ですが、ボランティアの方の数は、まだまだ足りていません。
 面会ボランティアの方々が増えれば、より多くの入院中の方のところへ面会に行くことができ、当センターのビジョンの1つである『声をきく』活動が充実し、安心してかかれる精神医療の実現に向けて、一歩ずつ貢献できることを確信しています。

4 是非、ボランティア養成講座にお申込ください。
日本の精神科医療に対して、何かおかしい、もっとよくしなければならない、でも、声をあげることに不安を感じ、何をすべきか一人で悩むことはありませんか?当センターは、できない理由ではなく、どうすればできるのかという思いを大切にします。

当センターの活動を維持し、さらに充実させるために、是非、この面会活動に、皆様のお力をお貸しください。
年齢、経験を問いませんので、多数の方々のご参加をお待ちしております。

お問い合わせ
認定NPO大阪精神医療人権センター 
担当:上坂(こうさか)紗絵子
メール advocacy@pearl.ocn.ne.jp
〒530-0047
大阪市北区西天満5-9-5 谷山ビル9F
TEL 06-6313-0056/FAX 06-6313-0058

テーマ 個別相談ボランティア養成講座
※募集期間 2017年8月17日~9月20日
※定員20名(先着順)
※年齢・経験は問いません。ぜひご応募下さい。
開催日時 第1回 講義
日時 2017年9月30日(土)10:30~16:30
(開場10:15)

第2回 事例検討会(AとBのうちいずれか1回をお選びください)
A 日時 2017年12月2日(土)13:30~16:30
B 日時 2018年2月24日(土)13:30~16:30
  
開催場所 第1回 講義 エルおおさか南館7階 南75
大阪市中央区北浜東3-14 電話06-6942-0001
行き方 地下鉄谷町線「天満橋」2番出口、京阪「天満橋」14番出口より西へ300メートル

第2回 事例検討会 大阪市内


※第1回目の地図はこちら
地図
参加費 無料
補足 募集要件  ①当センターの目的に賛同していただける方 ②(ⅰ)講義と(ⅱ)事例検討会(AとBのうちいずれか1回)に参加していただける方 ③年に3回以上、個別相談(電話相談又は面会)活動への参加を希望する方
注意事項 ※実際の個別相談活動の開始は、本養成講座を受講していただき、(ⅰ)講義と(ⅱ)事例検討会(AとBのうちいずれか1回)の参加状況を踏まえたうえで判断させていただくことになることをご了承ください。

※個別相談ボランティア養成講座は日本財団助成事業の一環として実施します。

当センターの活動を維持し、充実させるためにご支援をお願いします。

現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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