お知らせ

【受付終了】2019年度 権利擁護システム研究会 

2019.04.25 UP

大阪精神医療人権センターでは、「社会をかえる」という価値観に従い、政策提言活動や精神疾患、精神障害に対する差別、偏見をなくすための啓蒙活動を行い、安心してかかれる精神医療の実現を目指しています。

権利擁護システム研究会では、それぞれの立場を超えて議論し、研究会の開催のみならず、意見書・要望書の作成、人権センターニュースの発行や講演会の企画、院内集会の開催等取り組んでいます。

2019年度は、日本の精神医療の中でも、重大な問題である「長期入院」をテーマとします。本研究会では、「長期入院をなくす」ために、長期入院の現状・課題・原因を理解したうえで、その解決策を検討します(キーワード:長期入院、任意入院、重度かつ慢性、社会的入院、エンパワーメント)。

 

過去の権利擁護システム研究会テーマ:
医療保護入院(2017年度)、精神医療審査会(2018年度)、身体拘束(2018年度)

*過去の研究実績等は、人権センターニュースにて確認できます。一部のコンテンツは、大阪精神医療人権センターのウェブサイト又はフェイスブックにて無償で公開しています。

 

テーマ 2019年度 権利擁護システム研究会
開催日時 第1回 2019年7月6日(土)午後1時~午後4時30分 
テーマ:日本の精神医療の長期入院の現状、課題、原因

第2回 2019年10月26日(土)午後1時~午後4時30分
テーマ:長期入院の問題を解決するために①(医療・福祉/地域・病院の視点から)

第3回 2019年12月22日(日)午後1時~午後4時30分
テーマ:長期入院の問題を解決するために②(医療・福祉/地域・病院の視点から)

第4回 2020年1月25日(土)午後1時~午後4時30分
テーマ:まとめ
講師 コーディネーター 竹端寛さん(兵庫県立大学・大阪精神医療人権センター運営会員)
関連資料 チラシ(PDF)はこちら
参加費 参加登録費3,000円+資料代1,000円/回
注意事項 募集条件:
① 大阪精神医療人権センターの会員の方(ただし、申込時点では、会員ではない方も、研究会への参加が決まった後、会員申込していただければ問題ありません。)
② 当センターの目的に賛同し、日本の精神医療の現状をかえたいと考えている方
③ 研究会全4回のうち、3回以上の出席ができる方
④ 事前の資料検討や終了後、アンケートや感想(400~600字程度)の提出にご協力いただける方

参加特典:
① 各研究会への参加又は発表
② 2019年度 権利擁護システム研究会のMLへの参加
③ 研究関連テーマに関し人権センターニュースへ寄稿

期 間:2020年5月まで

申込締切 2019年5月20日(月)

*参加の可否は、2019年5月23日(木)までにEメール又は電話にて事務局から連絡させていただきます。定員を超えるお申込みがある場合は、参加申込の理由等の申込情報から、事務局にて選考させていただきます。

当センターの活動を維持し、充実させるためにご支援をお願いします。

現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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