他団体の活動紹介

大阪精神障害者連絡会・愛称ぼちぼちクラブ

大精連の目的

大阪精神障害者連絡会・愛称ぼちぼちクラブ(以下、大精連)は、1993年12月に正式発足し25周年目です。設立以来、①「ひとりぼっちをなくそう」を合言葉に、電話相談や情報発信を行う、②例会や交流会を開催し、日常感じる悔しさ・もどかしさ・思い等を語れる場を開催する、③精神障害への偏見(スティグマ)に毅然とした態度を表明する、④行政関係の委員会に出席し、当事者目線で発言する等の活動をしてきました。

具体的な活動内容

それぞれの活動の具体的内容を、ご紹介させていただきます。

①電話相談・情報発信
『わかちあい電話相談』を火・木曜日の14~17時に行っています(電話番号06-6796-9297)。昨年度は、のべ654件の相談があり、内容は「話を聞いてほしい」が圧倒的に多く479件で、症状・薬について、家族関係の悩みが続きます。また、奇数月に大精連ニュースを発行しています。ニュースの内容は例会のテーマや内容の告知、前回の報告を掲載し、参加できなかった会員にも情報共有できるようにしています。他にも交流会の予定、重要なニュース、参加したイベント等の報告、各人の歩み等の情報を掲載しています。

②例会・交流会の開催
例会は市民なら誰でも参加可能です。学習したいテーマや話を聞いてみたい方の話を聞く場を設けています。参加者は20名ほどです。交流会は人間関係や各人の関心事について悩みや喜び等を語りあい交流することを目的とし、2ヵ月に1回開催しています。

③偏見や政策に対する意見表明
1993年大和川病院患者死亡事件、2001年池田小学校事件等の折に触れ、精神障害者への偏見が吹きすさぶ時に、府庁記者クラブや会館等で私たちの意見を発信しました。最近では、精神保健福祉法の「改正」作業において、相模原津久井やまゆり園事件の影響により措置入院の強化策が提起された時にも抗議をしました。

④行政関係の委員会等において当事者目線で意見を言う
当事者の立場から行政施策への意見を述べています。当事者が参加することで、利用者を意識した空気が流れる場を作ることができ、従来のようなサービスの受け手としての立場ではなく、サービス利用の主体者として専門家と対等な立場で意見を言います。精神障害者の人権保障や社会参加の促進にむけて発言しています。また、精神科医療機関療養環境サポーター活動に4人が参加し、長期間、閉鎖病棟に留め置かれている方たちの声を聞いて報告し、病院が人間としての尊厳が守られる空間となるよう提言してきました。

目指すべき今後

今後は、他団体と連携しつつ(大阪障害フォーラム等)大阪府下の障がい者の自立と完全参加をめざします。

〈原稿提供:代表 山本 深雪〉

当センターの活動を維持し、充実させるためにご支援をお願いします。

現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

会員・寄付について