お知らせ

【終了しました】7/17『精神科アドボケイト』の制度化~その可能性と課題~(新大阪駅前)

2023.06.15 UP

 当センターが取り組んでいる活動として、入院中の方から相談をうけて面会に行く個別面会活動と、精神科病院を訪問して入院者から話を聞いたり病棟内の設備を見たりして、病院の療養環境の改善を要請していく病院訪問活動があります。わたしたちは微力ながら、こうした「精神科アドボケイト」の取り組みが日本の精神医療を変えていくことにつながると考えています。
今回の精神保健福祉法の改正では、わたしたちの実践している個別面会活動を一つのモデルとして「入院者訪問支援事業」が創設されました。その内容には課題も見受けられますが、精神科に入院中の方の権利擁護が拡充する可能性もあります。安心してかかれる精神医療の実現にむけて、よりよい制度にしていく必要があります。
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シンポジウム『精神科アドボケイト』の制度化~その可能性と課題~

日時 2023年7月17日(月・祝)
時間 13:30~16:30
(受付13:00 より)

主催:認定NPO法人 大阪精神医療人権センター
参加費:500円
会場:アットビジネスセンター PREMIUM新大阪(新大阪駅前)
定員:130名 

参加申込:要 定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください

参加申込フォームはこちら

 

話題提供

精神科アドボケイトとは

藤井千代さん(国立精神・神経医療研究センター)

入院者訪問支援事業とは

名雪和美さん(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課)

シンポジウム「制度化の課題を乗り越えるために」

入院体験者の立場から

面会活動参加者の立場から

山本深雪(副代表)

本制度に期待すること

籠本孝雄さん(大阪府こころの健康総合センター所長)

制度化にむけてどのように取り組んできたか

彼谷哲志さん(個別相談検討チーム)

コーディネーター

竹端寛さん(兵庫県立大学/運営会員)

メッセージ

精神科病院の立場から
長尾喜一郎さん(大阪精神科病院協会 会長)

お問い合わせ
認定NPO法人大阪精神医療人権センター

〒530-0047 大阪市北区西天満5-9-5 谷山ビル9F
TEL: 06-6313-2003(各種問合せ・質問)
FAX: 06-6313-0058
問い合わせメールフォーム
URL: https://www.psy-jinken-osaka.org/
*入院中の方やご家族の方から電話相談は、「06-6313-0056」(電話相談専用)に、ご連絡ください。

私たちの活動を応援してください

私たちの活動は、皆様のご寄付と会費に支えられて継続することができます。例えば、賛助会員として人権センターニュースの購読を2年間継続すると、精神科病院に入院する方へ面会に行くための交通費1回分になります。

  • 3000円の寄付で…30名の方にパンフレットを郵送することができます。
  • 1万円で…2~3名の入院中の方に会いに行くことができます。
  • 3万円で…約2週間の面会活動を支えることができます。
  • 5万円で…6回以上継続して面会している12名の方を続けて応援できます。
  • ご寄付は確定申告により税金の控除が受けられます。

当センターの活動を維持し、充実させるためにご支援をお願いします。

現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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