
2023年4月13日12:00~ 衆議院第二会館にて開催
去る3月9日に開催されたキックオフ院内集会では、260名を超える方、多くの議員の方々の参加を得て、滝山病院事件が精神保健医療福祉の構造的問題から発していることが多く語られた。この構造的問題に目を向け、1つ1つを解きほぐし、改善していく必要がある。今般の第2弾は“情報公開”という切り口から考えたい。
東京都は滝山病院に対して立ち入り検査を行っていたが特に暴行などの問題を指摘されることはなく運営が続けられていた。行政は病院に対して“立ち入り検査”や“実地指導”を行っているが果たしてそれは機能しているのだろうか?またそれは今のままでいいのだろうか?また、その立ち入り検査の結果を開示請求しても公開されない自治体がほとんどであるが、それで精神医療のユーザーにとって、医療選択権の保障がなされるのだろうか?共に考えたい。