お知らせ

【終了しました】滝山病院事件の問題点の徹底追及を通して精神医療体制の 転換を目指す院内集会 第2弾~「情報公開」に焦点を当てて~

2023.04.09 UP

2023年4月13日12:00~ 衆議院第二会館にて開催

去る3月9日に開催されたキックオフ院内集会では、260名を超える方、多くの議員の方々の参加を得て、滝山病院事件が精神保健医療福祉の構造的問題から発していることが多く語られた。この構造的問題に目を向け、1つ1つを解きほぐし、改善していく必要がある。今般の第2弾は“情報公開”という切り口から考えたい。
東京都は滝山病院に対して立ち入り検査を行っていたが特に暴行などの問題を指摘されることはなく運営が続けられていた。行政は病院に対して“立ち入り検査”や“実地指導”を行っているが果たしてそれは機能しているのだろうか?またそれは今のままでいいのだろうか?また、その立ち入り検査の結果を開示請求しても公開されない自治体がほとんどであるが、それで精神医療のユーザーにとって、医療選択権の保障がなされるのだろうか?共に考えたい。

もうこれで最後にしよう!滝山病院事件の問題点の徹底追及を通して精神医療体制の転換を目指す院内集会第2弾~「情報公開」に焦点を当てて~

日時 2023年4月13日(木)
時間 12:00~14:00
(受付11:30 より)

主催:精神科医療の身体拘束を考える会・滝山病院退院支援連絡会
あいさつ&コーディネーター 長谷川利夫さん(杏林大学教授)
報告 
大田 雅子さん(奈良県/精神保健福祉士)
寺澤 暢紘さん(静岡県/心の旅の会)
稲川 洋さん(神奈川県/神奈川精神医療人権センター)
辻脇 邦彦さん(東都大学教授)
小幡 恭弘さん(みんなねっと事務局長)
木太 直人さん(日本精神保健福祉士協会常務理事)

総合司会 島本禎子さん(あおば福祉会理事長)

会場・参加方法(要参加申込)

オンライン(ZOOM)

オンライン参加専用申込み先E-mail
shintaikousoku@gmail.com

★ご希望の方は、4月11日までにお申し込みください。前日までにURLをお知らせします。

衆議院第二議員会館・第3会議室(東京都千代田区永田町2-2-1)

会議室の大きさの関係で、会場は議員および関係者のみとさせていただきます。

主 催

精神科医療の身体拘束を考える会/滝山病院退院支援連絡会

後援

日本障害者協議会(JD)/人権精神ネット/全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)/日本精神保健福祉士協会/日本精神科看護協会/全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ)/東京都地域精神医療業務研究会/東京精神保健福祉士協会/大阪精神医療人権センター/兵庫県精神医療人権センター/埼玉県精神医療人権センター/神奈川精神医療人権センター/東京精神医療人権センター/その他、全国各地の地域事業所

賛同団体

DPI日本会議

連絡先

長谷川利夫(杏林大学教授) E-mail/hasegawat@ks.kyorin-u.ac.jp 携帯電話/090-4616-5521

長谷川利夫さんの著作
【内容紹介】
問題の実態、現場スタッフの意識調査や海外の動向、隔離・拘束を縮減した成功例等をわかりやすく伝える。


  • 長谷川 利夫 著
  • 定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
  • 発刊年月 2013.04
  • ISBN 978-4-535-98385-4
  • 判型 A5判
  • ページ数 160ページ

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